開拓使三角測量勇払基線鵡川基点記念碑が完成しました
 
 このたび、明治150年関連施策、及び、北海道みらい事業の一環として、開拓使三角測量勇払基線鵡川基点記念碑の除幕式を、平成30年11月18日に執り行いました。

 明治6(1873)年、開拓使の三角測量隊が、洋式の三角測量にもとづく正確な北海道地図を作成するため、現在のむかわ町田浦4線国道付近の土地、及び、苫小牧市勇払ふるさと公園の土地の一角に、三角測量のための基点を設置しました。
 これが、
勇払-鵡川間 14,860.26461959m(平均値)をはかる、勇払基線のはじまりです。
 勇払基線は、北海道広域を対象とする三角測量の基線であることから、勇払基線こそが、日本で初めて本格的な三角測量が行われた基線であると言うことができます。

 特段、勇払基線は、「正確な北海道地図の作成のための欧米の近代測量技術であり、わが国における基線測量の嚆矢である」と高く評価され、平成28年度土木学会推薦土木遺産「開拓使三角測量基線-勇払基線(勇払基点,鵡川基点),函館助基線(一本木基点,亀田基点)」に選定されています。