業務名及び概要

 

業務名

 むかわ町事前復興計画策定業務

 

業務の目的

1995年に発生した阪神・淡路大震災や2011年に発生した東日本大震災等の大規模災害では、広範囲で甚大な被害が発生したことから、市町村では被災直後から平時を大幅に超えた事務作業が発生し、多大な時間と人手を要しました。

こうしたことから、首都直下地震や南海トラフ地震等の大規模災害を想定し、災害からの復興を進めるため、過去の災害における復興の課題・教訓を踏まえ、復興計画策定時に必要な基礎データの整備、復興まちづくりのノウハウ習得、復興体制の早期構築、地域住民との円滑な合意形成等、平時にできることから準備しておく「事前復興計画」の策定が求められています。

      むかわ町においても、2018年に発生した北海道胆振東部地震により甚大な被害が発生し、2019年に策定した復興計       画に基づき創造的な復興を目指す一方、今後、発生が想定される日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震では、地震による揺     れのほか、鵡川地域沿岸部の大半が津波により浸水し、甚大な人的被害、建物被害等が北海道により公表されています。

北海道胆振東部地震の災禍からまちの創造的な復興を目指す本町においては、人と人との日常的なつながりを礎とした防災・減災対策のより一層の拡充、まちなか再生における生活・交流拠点の形成、更にはSDGs、DX(デジタルトランスフォーメーション)や脱炭素化など時代のニーズへの対応が急務となっており、ここに日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震による津波防災対策を加えていくことも求められます。

これらの情勢を踏まえ、社会包摂を意識した創造的復興・創生の象徴となるまちなか再生との連携・調和を図り、複雑化・多様化する社会課題を見据えたなかで、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震による被害を想定し、発災後、迅速かつ着実に復興できるよう、復興の基本方針及び復旧・復興に係る業務・手順・体制など、復興に向けたまちづくりに関することを平常時から町民・事業者・行政で共有するための計画として、事前復興計画を策定します。

  ついては、高度な技術力、創造性、経験及び業務に臨む体制等を総合的に判断するため、プロポーザルにより受託者

 を選定するものです。

   

プロポーザルに係る手続きについて

 

 以下のとおり手続きを開始します。

 以後、手続きに際し追加情報があった場合は、本ページへの追記により公表します。

 

  ●告示文[PDF] 65KB

  ●仕様書[PDF] 417KB

  ●実施要領[PDF] 286KB  

 

プロポーザルに係る手続きに関する様式

 

 手続きに関係する書類は以下のとおりです。

 実施要領を熟読の上、提出する書類に漏れのないよう、用意ください。

 

    <様式第1号>参加表明書 [WORD] 27KB

      ●<様式第2号>業務実績一覧[WORD] 15KB

      ●<様式第3号>企画提案書 [WORD] 15KB

  ●<様式第4号>配置予定技術者調書[WORD] 19KB

      ●<様式第5号>業務実施体制[WORD] 31KB

      ●質問書[WORD] 18KB

 

 

 

 

審査結果

 

  令和5年6月1日(木)に、むかわ町事前復興計画策定業務プロポーザル選定委員会を開催し、参加者から提出

 された企画提案書の審査を行い、最適提案者を選定しましたので公表します。

 

  提案審査結果[PDF] 353KB

 

質疑回答

 

  令和5年5月10日 質問回答[PDF] 178KB

 

 

プロポーザルに係る手続き期間

 

 各種期間を以下のとおり定めています。

 

 (1)実施要領等の公表(基準日)

     令和5年4月26日

 

 (2)参加表明及び提案書に関する質問の受付

     令和5年4月26日から令和5年5月8日午後5時30分まで(必着) ※終了

     最終回答:令和5年5月11日に本ページに公表します

 

 (3)参加表明書の提出

     令和5年5月11日午後5時30分まで(必着)※終了

 

 (4)提案書の提出

     令和5年5月26日午後5時30分まで(必着)※終了