皆さん、お世話になっています。
胆振東部地震からの復興を進める中、新型コロナウイルス感染症の感染拡大というこれまで経験のない危機に直面し、大きな変化の時代を迎えています。
新型コロナウイルス感染症は、5月8日から5類感染症に移行しました。
町民の皆さん、事業者の皆さん、そして医療従事者等の皆さんに長期間に渡りご尽力をいただいたことに敬意を表します。
今後も、これまでの経験を生活に活かし、基本的な感染対策を図り、予防を習慣化していく社会が必要とされています。
さて、昨年は、震災で被災した胆振東部消防組合鵡川支署の新庁舎も完成し、被災前よりさらに強い地域防災の拠点を築くことができました。
そして、鵡川ししゃもふ化場も完成し、新たな研究組織の設立及び研究の深化を図り、記録的な不漁が続くししゃも資源の回復につながればと期待しています。
また、今年度からは、新たに子育て支援を応援するため、むかわ町子育て応援基金も創設し、0~2歳児の保育料無償化を実施しています。
さらに、穂別博物館の周辺エリア再整備については、人口減少社会に向き合い、穂別地区のまちなか再生やにぎわい創出と併せ、脱炭素やDXなど社会と地域の課題も同時に解決する、関係人口の拡大を意識した共に創るまちづくりのモデルケースとなるような「復興の拠点」として事業化に着手しています。
この穂別地域での展開を第一段階として、更にその成果を町全域に波及させ、次のステップである鵡川地域にもつなげてまいります。
一方で、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震の特別強化地域として指定も踏まえ、「防災を起点にした防災対策先導のまち」として、いざという時の備えを固めるよう「事前復興計画」の策定とともに、未来に向けた「ビルド・バック・ベター」、より良い「創造的復興・創生」を両輪とし、災害により強い農林水産業の持続性も併せ、たまちづくりを推進してまいります。
3年余り続いた新型コロナウイルス感染症により、様々な形の制約がありましたが、以前にも増して、”人と自然が輝く清流と健康のまち むかわ町”を目指して進んでまいります。どうぞ、なお一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2023年(令和5年)5月8日
むかわ町長 竹中 喜之

2023年に開催された「さっぽろ雪まつり」、大雪像となり大人気を博したカムイサウルス・ジャポニクス(左)

竹中町長(左)とカムイサウルスを発掘した北海道大学小林教授(右)
※PDFファイルはこちら
むかわ町は166の国と地域にある約8,000の自治体が加盟している「平和首長会議」のメンバーで
あり、そして「非核平和の町」宣言をした平和を希求する自治体として、今回のロシアによるウクラ
イナへの軍事侵攻は、世界の国々の努力で築き上げてきた武力によらない平和協調を踏みにじる行為
であり、強く抗議するとともに、早期の攻撃停止と撤退を求めるものです。
また、ウクライナの多くの方の命が理不尽に失われたことに、お悔やみと被害にあわれている皆さ
んに心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早く安全で安心して暮らせる環境になることを
念願いたします。
2022(令和4年)3月7日
※PDFファイはこちら
ようこそ むかわ町へ
“人と自然が輝く清流と健康のまち むかわ” へようこそ
<むかわ町を訪れる皆様へ>
むかわ町は、道央圏の南方に位置し、札幌市や空の玄関・千歳市、海の玄関・苫小牧市にも近く、東西及び北部は日高山脈系に囲まれ、南は雄大な太平洋に面し、全国でも屈指の清流度を誇る一級河川鵡川がまちの中心を縦走しており、豊かな自然環境に恵まれた風光明媚なまちです。また、清流として名高い鵡川の水は、米どころとしても有名なむかわの米づくりをはじめ、メロン、ししゃもなど様々な特産品を生み出しています。
さらに時代を遡ると、中生代後期白亜紀に生息し、北海道の天然記念物に指定された首長竜「ホベツアラキリュウ」の化石をはじめ、海と陸の古生物化石が多く発見されています。中でも、穂別地区で発見されたハドロサウルス科恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス(通称:むかわ竜)」の化石は、日本最大の恐竜全身骨格化石として大きな話題を呼んでおり、本町ではこれらの貴重な化石を活かしたまちづくりを進めております。
観光では、春に鵡川橋上流の河川敷にたんぽぽの花が咲き誇る「たんぽぽ公園」や、秋には山の紅葉と水面に映り込んだコントラストが美しい穂別ダムなど、四季折々に彩る名所をお楽しみいただけます。また、かつて森林造材が盛んだった頃の原木流送を再現した競技や花火大会で賑わう「流送まつり」や高品質の地元食材や旬のグルメなどを堪能できる「むかわグルメフェスタ」など、豊かな自然や多彩な食のイベントも多く開催されます。
このような歴史、文化、観光など、むかわ町の魅力に触れていただき、一度ならず二度三度と足を運んでいただくことで、訪れる皆様と関わりを深め、関係・関心人口に着目してむかわ町の「ファン」を増やしたいと思います。そのために、まちの魅力とおもてなしの心に磨きをかけながら、皆様のお越しを楽しみにしております。
<むかわ町民の皆様へ>
平成30年北海道胆振東部地震の甚大な被害に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大など、本町を取り巻く社会経済情勢は大きく変化する中、令和3年度から第2次むかわ町まちづくり計画に基づき、震災にもコロナ禍にも負けない防災を起点としたまちづくりが始まっています。
同計画では、「人と自然が輝く清流と健康のまち」を普遍の理念として、10年後に目指すまちの将来像を「人とつながる、笑顔でつながる、未来につながるまち」と定め、多様な「つながり」を大切にしたまちづくりを推進しています。
「人とつながる、笑顔でつながる、未来につながるまち」の実現に向け、町民の皆さんと共に創りあげる「共創」の視点で、同計画で設定した5つの基本方針、重点プロジェクトを着実に進め、「ヒト・モノ・コト・トキ」のつながりを力に変え、新しい時代の流れを掴み、人口減少社会においても賑わいと豊かさを実感できるまちづくりに全力で取り組んでまいりますので、ご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
むかわ町長 竹中 喜之
主な略歴等
年月 |
略歴 |
昭和28年6月 |
大分県別府市で出生 |
昭和51年3月 |
北見工業大学卒業 |
昭和51年4月
~平成11年1月 |
鵡川町役場勤務 |
平成11年5月 |
鵡川町議会議員初当選(以来4期連続当選) |
平成18年5月
~平成25年12月 |
むかわ町議会議長 |
平成26年3月 |
むかわ町長就任(現在、3期目) |
任期 令和4年3月23日から令和8年3月22日
趣味 ノルディックウォーキング、笑いヨガ
好きな言葉 ありがとう
コラム-笑顔の窓-
■ 予定一覧
令和5年6月
※2日時点の予定です。(変更・中止になる場合があります。)
※最新の予定は総務企画課総務グループまでお問い合わせください。
日 |
曜日 |
行事等 |
1 |
木 |
14時00分会議、16時00分来客
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2 |
金 |
9時00分会議、11時15分地域おこし協力隊委嘱状交付、11時30分来客、13時30分会議
16時00分来客、19時00分第6期穂別地域協議会第1回地域協議会・委嘱状交付式
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3 |
土 |
鵡川中央小学校大運動会
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4 |
日 |
13時00分令和5年度北海道アイヌ協会定例総会
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5 |
月 |
9時00分来客、13時30分来客、16時30分感謝状贈呈式、18時00分会議
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6 |
火 |
9時00分令和5年度むかわ黒毛和種共進会、15時00分会議
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7 |
水 |
道庁出張
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8 |
木 |
10時30分とまこまい広域農業振興対策協議会、15時00分来客、18時00分会議
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9 |
金 |
13時30分苫小牧地方総合開発期成会室蘭要望
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10 |
土 |
|
11 |
日 |
|
12 |
月 |
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13 |
火 |
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14 |
水 |
|
15 |
木 |
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16 |
金 |
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17 |
土 |
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18 |
日 |
10時00分第86回道連定期大会 |
19 |
月 |
14時00分来客
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20 |
火 |
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21 |
水 |
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22 |
木 |
令和5年第2回むかわ町議会定例会 |
23 |
金 |
令和5年第2回むかわ町議会定例会
|
24 |
土 |
第51回あつま田舎まつり |
25 |
日 |
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26 |
月 |
|
27 |
火 |
道内出張
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28 |
水 |
|
29 |
木 |
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30 |
金 |
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|
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令和5年7月 ※最新の予定は総務企画課総務グループまでお問い合わせください。
日 |
曜日 |
行事等 |
1 |
土 |
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2 |
日 |
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3 |
月 |
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4 |
火 |
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5 |
水 |
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6 |
木 |
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7 |
金 |
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8 |
土 |
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9 |
日 |
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10 |
月 |
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